かつて2010年代半ばに美人アニメーターのブームが起こった。
矢野茜さん、まじろさん、米山舞さんとルックスも申し分ない逸材も揃って、
遂には女性アニメーターにもアイドル化の波が来たかと思われた。
しかしそのようなことは無くブームは一過性で終わってしまった。
女性アニメーターが顔出しをしても女性声優と同じように活動の幅が拡がる訳もなく、
またアニメーターは完全にルックスとは無縁の実力主義の世界なので
ルックスをアピールすることが逆にデメリットになりかねない危険性もあって
後に続く者はいなかった。
美人アニメーターの系譜が完全に途絶えたと思われた令和の時代。
とある美人アニメーターがオタクから密かに人気を集めている。
それが今回紹介するポイント2倍さんである。
美人アニメーターと呼ぶに相応しい美貌なのはもちろんだが、
それ以上に特異な内面が注目されている。
異常に強い自己顕示欲と承認欲求、そして度々自虐的になるメンヘラ気質。
前のブームになった女性アニメーターとは明らかに一線を画しているのである。
前にSNSのアカウントが凍結された際は強い禁断症状を見せていて、
彼女の自己顕示欲はここまで強いものかと思わされた。
少し前に彼女のSNS上で設けた質問箱も脅迫事件があって撤廃されたのだが、
ファンを弄び自分を誇示する場が無くなることに耐えられなかった彼女は時を待たず復活させた。
基本低目の自己評価なのだが他人からそう思われたくないらしく、
ファンからのネガティブな指摘には尽く反論している。
自分を馬鹿にしていいのはあくまで自分だけと言うことだ。
自分が目指し、また周囲から求められるものに実力が足りないと感じた時に
気分が荒れてメンヘラっぽい投稿が増えるのだが、
それらを分析すると精神的な疾患と言える程のメンヘラではないことが分かる。
彼女には投稿を削除する癖があって、その削除されるまでの期間によって2つに分類出来る。
1つ目の10分も待たず異常に早い時間で削除されるような投稿は、
自分の本心を出しすぎたり他人を傷付けかねない内容が多い。
メンヘラと言っても自分に溺れて周囲が見えないレベルの症状ではない。
自分だけではなく他人にも繊細になれる余地はあるのである。
2つ目の投稿を削除するのに一定の期間を設ける習慣は、
自己顕示と痕跡を消し去りたい衝動が相ぶつかり合う矛盾を表している。
その振る舞いから、重ねて言うが人間の感情や認識は残っているのである。
だからメンヘラと言っても"メンヘラ芸"として演じているようなところもあるのである。
業界ではその性格を面白がられて作品の制作に呼ばれたり、
逆に参加させて貰えないこともあるらしい。
それとは別に、男性ファンにとって一番気になるのが相方の存在だろう。
しかし彼女は常々それは匂わせていて、既にファンは覚悟を決めている。
薬指に指輪をしていて、正式な報告はないが結婚をしていてもおかしくはない。
とはいえ普段から自分が男性であるような投稿していて、そのこと自体嘘なので
結婚していることも間違いであって欲しいと願う一部のファンは一縷の望みに期待を託しているのである、
メンヘラ的な振る舞いにしても相方の存在にしても
彼女には本当なのか疑わしいことがまとわりついていて、
その虚々実々を楽しめるのが本当のファンと言えるのかもしれない。
アニメーターとしてはアイドル的な側面が過度に注目されていて、
その理由として現行で関わっている作品の絵を上げてくれないことが挙げられる。
彼女は自尊心があって自信が持てるまで上げないと宣言をしてしまっているので
他のアニメーターのように参加作品を込みで彼女を楽しむことが出来ない現状だ。
若いのに作画監督としての経歴も積んでいて同業者からの評価も高い彼女なのだが、
これからその実績に見合う自信を持って絵を上げてくれるようになれば、
容姿と実力の両輪で本当の"美人アニメーター"としてファンも応援出来るのだろう。