羊宮妃那さんに関しては、筆者は初めて知った時から警戒していた。
彼女は嘘で構成されている、と直観は告げた。
光を失った目という容姿から始まり、とにかく自己防衛的である精神性に至るまで
彼女のあらゆるものを訝しんだ。
以前、筆者には彼女の記事を書く構想もあったのだが、
全文侮辱塗れになりそうだったので流石にお蔵入りにした。
決定打となる証拠がなく彼女の本当と嘘の間を埋められずモヤモヤしていたのだが、
最近ネットに投下された一つの動画が筆者の直観の正しさを証明してくれたようである。
https://web.archive.org/web/20230924000739/https://streamable.com/4u4f47
彼女がマイナーな配信者だったこの4分弱の動画には、現在の彼女の印象を裏切るものが詰め込まれている。
動画内で陽キャと見紛う彼女は悪ノリもするし視聴者に積極的に絡んで煽ることさえもしている。
今の控え目でおっとりして男性ファンの庇護欲をくすぐる羊宮妃那は完全に虚像なのだ。
なぜ昔と今でこんなに違うのか考えると2つの可能性が挙げられる。
1つ目は、何らかのトラウマを抱える出来事がありそれで自分を抑えざるを得なかった可能性。
2つ目は、男性オタクに取り入るために選択したセルフプロデュースの可能性。
筆者は後者の可能性が大だと思っているが、だとしたら彼女は中々に食わせ者で
今まで隠し果せたことに感心もするが、今回それがバレて信用とファンを失いかねない状況にあるのだ。
声優オタクというのは、声優が自身まで演技してファンを騙すような行いに対しては厳しいのである。
この動画は今は極一部で共有されているだけだが、インパクトが大きく彼女の本性が分かるものなので
いずれは広く拡散され、彼女もこの動画の存在と変化してしまったファンの実態を知ることになるだろう。
人の不幸は蜜の味と言うが、裏の顔を知られた彼女とファンの関係性のいくつにも分岐する展開を考えると今後に興味が尽きない。
何も無かったように彼女が消極的な性格を演じ続けファンも複雑な気持ちで見守るのも面白いし、
ギャップを埋めようと彼女がキャラ変して新たな印象にファンが驚く構図もまた面白い。
前者だと彼女はただのピエロになってしまい長く耐えられないように思えるが、
最近の声優のスキャンダルを見ると無理を押し通してそれで良しとする流れもあるので、
彼女が永続的なピエロを演じ続ける可能性も無くも無い。
後者だと彼女が自身で殻を打ち破るのは難しいので
周囲の「いじり」で彼女の本性を再び開花させることになるのではないだろうか。
下手ないじりは精神的な傷を負わせるので慎重に行うべきだが、
筆者としては思いっきり彼女の殻は砕かれれば良いと思っている。
業界関係者はよく見ているもので、羊宮さんは癖があってあやしい雰囲気のキャラクターにキャスティングされることが割と多い。
それは彼女の見せかけの清楚なイメージに反しているが、ここに来てようやく偽らない自分とマッチングするチャンスが到来しているのである。
相反するものの解消こそが彼女にとっては課題なのだが、ファンにとっては新たな魅力に惹き込まれる過程に違いない。