ゲーム実況が声優を殺す

くだらない者どもがくだらない事に時間を費やす。

そのことは彼らの存在価値の低さに見合う振る舞いで、筆者は冷笑するだけなのだが

彼らの文化が声優業界に移植されるとなると話は別だ。


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最近は声優にゲーム実況させる動画番組を見かけることが増えた。

それに関わる声優や視聴者は時間を無駄に過ごしていると思わざるを得ない。

 

ゲーム実況は一昔前はプレイ動画と呼ばれていて、実況者は華麗なプレイングを披露しながら解説していたのである。

そして視聴者はお手本としてその動画を観ていたのだが、

時代は下り今では実況者のゲームの上手さは問われなくなった。

視聴者はトークやリアクションで実況者の個性を楽しむようになったのだ。

実況者のある程度の知名度とゲームプレイで成り立ってしまう悪魔の組み合わせである。

筆者がゲーム実況に反感を覚えるのは、ゲームが添え物扱いされているからだ。

 

本気でないゲームプレイから何かが生まれるとは到底思えないし、そこに声優を関わらせることに全力で反対したい。

ゲーム実況は今の視聴者に慣れ親しんだスタイルであり、台本も要らないので制作側は積極的に導入したいと思っているのかもしれない。

番組企画のアイディアと、「視聴者」を脱したファンとの交流を考える中で

声優が成長していくはずだと筆者は信じている。