2023-01-01から1年間の記事一覧

青の鮮烈

筆者は呪術廻戦に関心が持てずこれまで原作やアニメに触れてこなかったが、 懐玉・玉折編には惹かれて飽かず何度も視聴している。 しかし筆者には疑問に思ったことがある。 最終話で夏油との過去の追憶に耽る五条悟の姿と、 その過去の青春は「甘い追想の色…

山根綺さんは「圧倒的」を諦められない話

騒動があった翌日の10月25日深夜、山根綺さんはインスタグラムでライブ配信をした。 終始涙声で今回の件を釈明しており、この配信は内容的に前半と後半に分かれている。 深夜の大号泣ライブまとめ(前半) ・世間的に大炎上をしている認識は無いが、友達やファ…

アイドル声優とファンの間

山根綺さんがSNSに上げた遊園地の写真に男性がいることをファンが指摘し、 そのことに対して彼女は謝罪したのだが結局炎上してしまった。 その謝罪には怯えと動揺、そしてその裏に隠されているかもしれない悲しみや失望が感じ取られ、 普段格好良く振る舞お…

羊宮妃那さんの裏の顔は蜜の味

羊宮妃那さんに関しては、筆者は初めて知った時から警戒していた。 彼女は嘘で構成されている、と直観は告げた。 光を失った目という容姿から始まり、とにかく自己防衛的である精神性に至るまで 彼女のあらゆるものを訝しんだ。 以前、筆者には彼女の記事を…

女性声優とほくろ

女性声優のほくろは男性ファンを唆らずにはいられない。 彼女たちに我慢を強いる顔のほくろは嗜虐心の満足と寛容さの恩恵をもたらし、 他の部位のほくろは彼女たちの自覚無き羞恥心を堪能させてくれる。 点が地の魅力を引き出す不思議な作用を見ていきたい。…

不毛の反復

筆者は以前劇場アニメに否定的な記事を書いた。 現在世間を賑わせている作品があるが、それのオタクの消費の在り方を見て 新たに発見した問題点を指摘するために今回の記事を書く。 当該の作品が必ずしもこのような意図で製作されたのかは分からない。 しか…

当落線上の面白さ アニメ『七つの魔剣が支配する』感想

今期アニメ『七つの魔剣が支配する』は、PVを見て何かは分からないものの 引っかかるものがあって気になっていた。 2話まで観てよくあるラノベアニメだと思って切る可能性も芽生えたのだが、 以前の引っかかりは頭を去らず念の為原作のレビューを調べてみた…

抜け駆けのフラスタ

オタクと自己顕示は切り離すことが出来ない。 声優オタクも同様で、推しの声優に認知されようと模索し、やがて巧妙な方法を発見した。 それがイベント会場で飾られるフラワースタンド、通称フラスタと呼ばれるものである。 店舗や式場に贈られるシンプルな花…

伊達さゆりさんの測られたくない話

伊達さんは普段からアイドルを演じているところがある。 仮にプライベートな一面を見せる時でもアイドルの雰囲気は消え去る事はない。 しかしそんな彼女のベールが剥がされた瞬間があったのだ。 『伊達さゆりのあと8cmは伸ばせます!』第16回で、番組に採用…

アニメ『幻日のヨハネ』感想

アニガサキのフォーマットが適用された異世界もの、そう言っても差し支えない構造なのだが 尋常では無い細部の作り込みと溢れる郷土讃歌のテーマがこの作品に個性を持たせている。 後の感動に繋がる破片を取りこぼさないように努めた視聴者は、作品の真価に…

素材となる彼女たち

ドッペルゲンガーは存在そのものが気持ち悪い。 存在する理由や経緯の如何を問わずにである。 先日、女性声優のとある物を見てしまい警告を発するために今回記事を書いている。 現在一部の好事家の慰み物になっているクローンは、やがては業界に激震を走らせ…

消えゆくあなたへ

彼女のことは初のメインヒロインを務めた作品の頃から知っている。 当時、声オタが槍玉に挙げていた棒演技に関しては筆者もそう思っていたが、 声はキャラクターに合っていたので味わいのある棒として楽しめていたし 経験を積んで結局は演技も上達して期待の…

推しは一方通行

地獄の季節がやって来る。 コロナ禍で失った利益を取り戻そうと声優をファンの矢面に立たせるイベントが、 今年から溢れかえるほど実施されるだろう。 今でさえ接近イベントでのファンの醜聞をちらほら聞くレベルなので、 将来的には警察沙汰になる重大な事…

立花日菜さんの諦めから自己肯定が始まった話

よりマイナーな配信媒体に移りアングラ感が増した『立花日菜のラジオのひな形』の第7回で、 これまで以上に深く彼女の精神遍歴を聴くことが出来た。 筆者の引用も尺の都合上一部に留めており、彼女の内面を知ろうとするファンには是非とも全編を聴いて貰いた…

失敗たちの責任者

オタクの関心と時間には限りがある。 そこに割込もうと様々なコンテンツが供給されるわけだが、 その良し悪しは必ずオタクに判定されていることは忘れてはならない。 作品の消費が、各個人にデータベースを蓄積させ判断基準が形成させる。 オタクは作品と構…

虹ヶ咲声優と腋

本来性器ではないが、性的な意味を仮に付与されることで 性的シンボルとして男性を刺激する、それが腋である。 腋に対する考え方はファンへの姿勢と駆け引きの違いを生み、 虹色のグラデーションの如く女性声優の個性を咲かせている。 そして演じているキャ…

伊達さゆりさんとマネージャーの一線を越えた関係について

その異変は『伊達さゆりの伊達にラジオやってません!!!』第33回で観測された。 https://youtube.com/watch?v=LucRP_KdkmY この回で伊達さんが興奮気味に語るマネージャーとのエピソードを聴いて、 多くのファンが二人が仕事上の付き合いよりも深い関係に…

エゴサがやめられない矢野妃菜喜さんへの公開説教

先日とある配信番組で矢野妃菜喜さんの口からファンを驚かせるような衝撃的な発言が飛び出した。 【#アリルズお披露目配信】15人デビュー記念!2日連続長時間配信!オリ曲初披露!Part1https://youtube.com/watch?v=FHh-Th_oFlo 2:00:00〜 エゴサだけはやめ…

「3話切り」をめぐる後悔

一旦観始めたアニメは3話まで視聴してその後の視聴継続の可否を判断する、 これが通称3話切りと呼ばれるアニメオタクの視聴スタイルである。 それまでノーマークだった作品が3話で大化けし当期の覇権どころか アニメの歴史に残る程のヒット作になった影響で…

楠木ともりさんへの黒い感情が抑えられない

快だけを享受することは許されない声優オタクの業を筆者は知った。 今期は楠木ともりさんの出演するアニメやラジオが多い。 そこで彼女の声を聴くと何故か興醒めして楽しめなくなってしまった。 しかし理由は分かっている。 全ての発端は、彼女の虹ヶ咲の優…