その異変は『伊達さゆりの伊達にラジオやってません!!!』第33回で観測された。
https://youtube.com/watch?v=LucRP_KdkmY
この回で伊達さんが興奮気味に語るマネージャーとのエピソードを聴いて、
多くのファンが二人が仕事上の付き合いよりも深い関係にあると認識したはずである。
しかし筆者は、二人が余人が立ち入ることが出来ない親友以上の関係だと疑っているのだ。
それを証明するべく彼女の発言を辿っていく。
マネージャーさんに、「そう言えば近くに遊園地があるから行こうよ」と誘って頂きましてワクワクで行って来ちゃいました〜。
プライベートで遊園地に誘える仲で、デートをリードしたのはマネージャーである。
絶叫系のアトラクションに乗ってきて騒いできちゃって、
マネージャーさんに隣でしがみついてギャ〜って言ってきちゃったんですけど
隣同士で座って身体を密着させるくらい、二人が許せる肉体的な距離は近い。
遊園地で撮れば良かったですね。失敗しましたね。
私、マネージャーさんとのツーショットしか撮ってない。
遊園地に行ったのに夢中になって撮ったのはマネージャーとの写真だけである。
普段ね、東京に出てきて一人で住んで子供さん、ちっちゃいお子様と触れ合うって機会があまり本当に無くて、
それがもう本当に私は感動してしまって、自分がよく親に連れて行って貰ってたなってもう泣きそうになっちゃって
マネージャーさんに言ってしまいました。
「なんか感動しますね。思い出しますね。」
しみじみって感じで。
遊園地で見かけた子供に触発されて湧き上がった子供時代の感動を共有までしてしまう関係の深さである。
次はSNSに上げられたカフェデートの写真から読み解く。
伊達さんの表情は喜びより、既に"デキている"自信を伺わせるものだ。
そしてマネージャーの顔を隠しているのはハートマークだ。
何故ハートなのか、それは意味深で理由を問うのは野暮だろう。
普通に捉えればファンに向けたハートのポーズだ。
しかしその写真を撮っているマネージャーに向けた愛情のサインとも受け取れる。
実はこれらが「匂わせ」だったとしても、それが判明するのは先の話だ。
そして存在が確認出来ないからこそ重要なのだが、おそらくはこの場で
伊達さんの方からマネージャーを撮った写真があるはずなのだ。
その写真と思い出は二人のスマホの画像フォルダと記憶の中だけにある。
他人にとっては想像で補うことしか出来ないから尊いと言えよう。
そして極め付けは、最近公開されたラジオ『種田梨沙と伊達さゆりのアニラジアワード・グランプリ』で、
伊達さんがラジオ賞受賞を伝えに来てくれたマネージャーに惚気けている様子だ。
私のマネージャーさんが凄いかわいい方なんですけど、チョコチョコチョコ〜って私の方に小走りで来て下さって。
かわいいんですよー。
「受賞したよ〜」ってハートマークが付くような感じで教えて頂いて、
一番マネージャーさんが可愛かったです。
禁断の仲を疑われないように、逆に伊達さんは隠すことをせず
堂々と好意を表すことを選んだようにも思えなくもないのである。
これらの証明で筆者は二人の関係は特別であることを確定したいのだが、
第三者を納得させるには程遠いのかもしれない。
一線を越えたのは二人なのか、筆者の妄想なのだろうか。
しかし筆者はこれ以上必死に立証することはしない。
真相は分かるはずもなく、分かったとしても落胆する事実があるかもしれないからだ。
だとしたら追及は曖昧に留めて、信じたいと思う真実を信じるのみである。
伊達さんの立場ともなれば、関わりを持つ人間は一般人より比べものにならないくらい多い。
伊達さんの人間形成は彼女一人でなせるものではなく、彼らが多く寄与している。
彼らの中で精神的な支えの筆頭としてマネージャーがいて、
個人イベントが開かれる際は伊達さんの一番近くで
温かい眼差しで見守っている姿を目にすることが出来るだろう。
伊達さんが時折明らかにしてくれる周囲との関係性を堪能しつつ、
彼女と最愛のマネージャーの二人三脚で作られていく『伊達さゆり』を楽しんでいきたい。