先日とある配信番組で矢野妃菜喜さんの口からファンを驚かせるような衝撃的な発言が飛び出した。
【#アリルズお披露目配信】15人デビュー記念!2日連続長時間配信!オリ曲初披露!Part1
https://youtube.com/watch?v=FHh-Th_oFlo
2:00:00〜
エゴサだけはやめられません。実はね、ずっとしてます。
癖なの。気付いたらしてる。
意外と言ってなかった。
そうなの、エゴサめっちゃしてます。
この発言によって、筆者がこれまで抱いていた矢野さんと彼女が演じる高咲侑のイメージが崩れてしまった。
彼女がネットで自分の評判を探し求めているタイプだとは思っておらず、
この暴露で彼女の実像の再構成を迫られたことにも少し憤りも覚えた。
しかし現在の代表作である虹ヶ咲で培われたイメージからの束縛を
彼女もファンも破らないといけない時がやがて来るはずで、
その時がやって来つつあるということだ。
ただ彼女が既成のイメージを変えるとしても、エゴサの弊害だけは説かなくてはならない。
アニガサキで一番人気のキャラを務め、そしてウマ娘3期では主演が決定し
それを上手く乗り越えられれば更なる高みも望める位置に今年の矢野さんはいる。
前途ある彼女を思えばこそ自らを脅かす行いをしていることに
筆者も厳しい態度で臨むべきなのだろう。
それではエゴサの弊害を説明していく。
初めに、SNSにおいてはポジティブな投稿さえも信用できないということだ。
SNSでは投稿者間に相互監視が働いていて迂闊にネガティブな意見が言えない空間である。
そこを精査せずに受け取ると勘違いが起きてしまう。
本音かどうか見極めるのも難しく、もし投稿と違う本音に気付いてしまったら
それはそれで苦しい思いをするはずである。
次にネガティブな投稿が一番の問題である。
矢野さんはジュニアアイドル時代から数えると芸歴は長く
その間にネットはもちろん現実でも厄介なアンチに絡まれたことはあるだろう。
それでも大事件にならず今日まで過ごしたことで、彼女なりの自信と侮りを育ててしまった可能性がある。
しかし声優アンチの悪意がアイドルオタクに劣る保証など何処にもない。
ラブライブのファンにとっては彼女は大きな存在だが、裾野の広い一般アニメにおける知名度は無いに等しく
手強いアンチは未だ登場していないだけなのだ。
これから現れるであろう彼らがどの角度でどれほどの鋭さで
急所を突いて来るのかは予見出来るものではない。
バリアとして機能している関係者や法律の存在を飛び越えて
自らノーガードで攻撃を受けに行くエゴサの危険性の再認識が必要だ。
致命傷を負って彼女の声優人生が危機を迎えたり、我々への対応が冷たいものになることを
ファンの誰もが望んではいない。
どの道大抵の人間は嫌気が差してエゴサは止める運命で、
だったら最初から行わない方針を取るのが賢明というものだ。
言葉で理解出来るか、経験でようやく理解するのか、彼女の聡明さが問われている。